百貨店バイヤーズ賞
-19回受賞-
繊研新聞社主催、百貨店のバイヤーからの推薦が多かったブランドに授与される「百貨店バイヤーズ賞」。キプリスは2003年〜2019年度、2022年〜2023年度連続受賞、トータル19回受賞しています。
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繊研新聞社主催で1982年に全国有力百貨店バイヤー・販売担当者が選ぶファッションブランドを表彰する「百貨店バイヤーズ賞」が創設され、キプリスは2003年〜2019年度、2022年〜2023年度連続受賞、トータル19回受賞しています。
「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」が
キプリスの基本理念です。
そのために私たちは、高いクオリティ・機能性はもちろん、ベーシックで長く使い続けられるデザインを追求し続けます。
キプリスの商品に記されている「MADE IN JAPAN」の文字。
それは、日本製にこだわり続ける私たちの商品への自信と誇りを表しています。
厳選された素材を使い、機能美にこだわり、日本のクラフトマンシップが培ってきた卓越した技法を用いて様々革小物を生み出してきました。
世界に誇れる日本の革小物をつくり続けていく。日本の技術、日本の感性、日本の心くばりを表現したものづくりのための努力を惜しみません。
ブランド名「キプリス」の由来は、中南米の熱帯雨林に生息する世界で最も美しいとされる蝶類のことです。
ブルーに輝く羽を持つモルフォ蝶のなかでも、ひときわ美しい「キプリス・モルフォ」蝶は、自然界に孤高を保ち、美の頂点を極める蝶です。
常に作り手としての美意識を高め、さまざまなライフシーンで、まさにキプリス・モルフォ蝶のようにいつまでも輝きつづける商品を提供したい。ブランド名に恥じないものづくり・仕事を私たちは追求し続けています。
革小物の職人は「仕立てる」という言葉を使います。
革小物のものづくりは、テーラーが高品質の材料の中からデザインに適したものを選び、さまざまな技術を駆使して上質なスーツやドレスを仕立てるのと同じだから。
職人たちは商品の上がりをみて仕立ての良し悪しを語ります。
作り手としての美意識を磨き、品質を高めるための努力を重ねてきた職人たちが考えることはいつも「どこまで完成度を高められるか?」それはすなわち、ものづくりの原点を目指すこと。
国内にとどまらず、世界から選び抜いた素材に、見えない工程にも手間を惜しまないクラフトマンとしての情熱を注ぎこんで生まれるキプリス。
使い込むほどに新しい魅力が生まれ、一生愛されるものには本質的な価値がある。そういうものを作り続けるブランドであるために、キプリスは研鑚をやめません。
小銭入れから札入れまでの数多くのアイテムがラインナップされるキプリス。キプリスの製品は約100~250工程組み込まれています。
通常の革小物よりも工程数が多い上、ハンドメイド比率が70%を超え、中でも最高級のシリーズに至っては、90%以上がハンドメイドに頼らなければなりません。
ハイテク技術が進化しても、機械ではなしえない人の手仕事の領域があることを私たちは知っているからです。
キプリスのものづくりの原点は「袋物仕立て」にあるといえます。
かつては江戸時代、町人に人気だった、紙入れ、胴乱、早道(小銭入れ)、煙草入れなどの袋物を作る過程で発達した技法といわれています。
革小物作りでは、代表的な技法として「菊寄せ」、「縫い返し」、「忍び縫い」、「風琴マチ」などがあります。
そして、工房ではこうした技術技法を50年近いキャリアを持つ一級職人が、次世代を担う若い職人達に日々伝えながら、現代のユーザーに通じるベーシックでエレガンスな革製品を作っています。
専用のヘラで放射状に細かなひだを重ねていく「菊寄せ」は、とても高度な職人技術です。
裏地と内側のパーツを先に縫い付け、最終工程で回りを“へり返し”ステッチを隠します。
2枚のパーツを中表(表皮同士に合わせる)にして裏面で縫い合わせ、表皮が外側に出るように返し、ミシンステッチを隠す仕上げ方法です。
細かいパーツを丹念に組み合わせていく手仕事ならではの技術です。
この工房があって、キプリスがある。
キプリスがあって、この工房がある。
その高い要求が、私たちを成長させた。
【CYPRIS直営店】
大丸心斎橋店
大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店 本館6F
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繊研新聞社主催、百貨店のバイヤーからの推薦が多かったブランドに授与される「百貨店バイヤーズ賞」。キプリスは2003年〜2019年度、2022年〜2023年度連続受賞、トータル19回受賞しています。