百貨店バイヤーズ賞
-19回受賞-
繊研新聞社主催、百貨店のバイヤーからの推薦が多かったブランドに授与される「百貨店バイヤーズ賞」。キプリスは2003年～2019年度連続受賞、トータル19回受賞しています。
「大切な人に革を贈る日。
10月25日は、サンクリスピンデー」
シミやシワ、汚れなどのトラブルへの対処法
シミやシワ、汚れなどの革製品のトラブルについては、シリーズ毎にご紹介しているケア用品でケアをしてください。個々のダメージの程度によりますが、ある程度目立たなくすることができます。
※下記のような事例については、レザーケアとなるため、お修理依頼を承っておりません。
ご購入商品のメンテナンス（レザーケア）は、ケア用品をご購入いただき、ご自身の手で行っていただきますようお願いいたしております。（ただし例外として、直営店やフェア等店頭にて無料のレザーケアをご提供することがございます。）
- ・雨で濡れた、濡れた手やハンカチに触れたところがシミになってしまった
- 湿っている場合は、日陰でゆっくり乾かしてください。その後、商品に合ったケアクリームを使い、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。完全には直りませんが、シミが目立たなくなります。
- ・誤って洗濯機・乾燥機にかけてしまった
- 湿っている場合は、風通しの良い日陰でゆっくり乾かした後、乾燥している場合はすぐに、商品に合ったケアクリームを使い、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。失われたオイル成分などをケアにより補うことで、革の柔軟性をある程度取り戻し、シミやシワを軽減します。
- ・革の表面が白くなってしまった
- 商品に合ったケアクリームを使い、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。乾燥により白くなった革は保湿することで色やツヤをある程度取り戻すことができます。
- ・シワが出てきた
- 商品に合ったケアクリームを使い、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。シワの原因は乾燥です。特に屈曲する部分はシワになりやすいので、レザーケア時に重点的に保湿することをおすすめします。
- ・型崩れしてしまった
- 商品に合ったケアクリームを使い、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。ケア後に、柔らかい紙など（新聞紙など印字があるものは色移りするので使用不可）を詰め、元の形状になるように形を整えて、風通しの良い日陰に置いておいてください。完全には直りませんが、型崩れが目立たなくなります。
- ・表面・裏面の革が汚れてきてしまった
- 汚れ落としの成分が入っているレザーケアクリーム等を使用して、通常のレザーケアを行ってください。程度がひどい場合は、1〜2日間の間をおいて、レザーケアを繰り返してください。（ケアクリームの箱やラベルにある注意書きに「汚れ落とし」と入っているものをご使用ください。）
財布やベルトなどの革が色落ちしてしまった
財布やベルトなどの革の色落ち(色が抜けた、薄くなった)は、修理が難しいです。修理をご依頼いただいても、修理不可となります。
※靴などは色付きのクリームで修理する場合がありますが、洋服に触れる財布やベルトは色移りする可能性があるため、靴の場合のような修理対応ができません。
アルコール消毒液で脱色してしまった
アルコール消毒液が付いてしまった、アルコールで拭いてしまったら脱色してしまったという場合は修理ができません。汚れがついてしまった場合に、アルコール等で汚れを落とそうとしないでください。レザークリームには汚れ落としの成分が入っているものもありますので、革に使えるケア用品をご使用ください。
サインペンやボールペンの汚れがついてしまった
汚れを落とすのは難しいです。修理をご依頼いただいても、修理不可となります。
ステッチ(縫い目)のほつれやファスナー、スナップボタンが留まらなくなった。折り目や角の革が剥げてきた
お修理依頼をお受けしております。修理受付からお問い合わせください。
艶のあるクロコダイル革のツヤがなくなってきた
お修理依頼をお受けしております。修理受付からお問い合わせください。
