
コードバンとトラ(シワ模様)が魅力
コードバン&ルーガショルダー
その美しいツヤから「革の宝石」とも呼ばれるコードバンと、
ショルダーの特徴でもあるトラ(シワ模様)を活かしたショルダー革を使用。
どちらも革好きに人気の素材で、適切なレザーケアを施すことで
長く使えて味わいが増すという共通点を持ちます。
革について
コードバンCordovan
強く美しい光沢感があり
牛革の3〜5倍の繊維密度をもつ
高強度の馬革
原皮となるのは、馬の臀部の革です。馬の臀部には、繊維が緻密で丈夫な厚さ1~2mm弱の「コードバン層」と呼ばれる硬い層があり、革の床面(裏側)から少しずつ削りだして「コードバン層」を露出させます。タンニンなめしを施した上で、「グレージング」という革の表面をガラスで磨き上げる工程で、強い光沢を持つように仕上げたものがこの素材です。一枚一枚丁寧に磨き上げて仕上げられたコードバンは「革の宝石」にも例えられる美しさを誇ります。
薄くて軽く、強度の高い美しい素材なので、手入れを行えば長く使い続けることができ、上質なものを長く使いたい人におすすめの素材です。
ルーガショルダーRuga Shoulder
ベルギーのタンナーで鞣された
トラ(シワ模様)が特徴的な
ショルダー部の革
ルーガショルダーとは、ベルギー唯一のタンナーで鞣されたショルダー部位の革。 最高級とされるフランス原産のショルダー部位の原皮からさらに厳選したものだけを用いて、ショルダーの特徴でもあるトラ(シワ模様)を活かすように仕上げられています。
その模様は自然なものなため、一枚一枚また部位によっても異なります。それが個性でもあり、他にはない魅力なのです。 きめ細やかで、つややかに仕上げられたこの革は、生産過程での多加脂により、使い込んでいくと著しく増す独特の味わいと、深みのあるツヤがお楽しみいただけます。